https://yoshiys-yakata.blogspot.com/
お久しぶりです。
こちらに移行しています。
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ここ数日ウォークマン向けカスタムファームウェアのアップデート版と言うべき新バージョンが、各機種向けに次々公開されています。
A50向けの新バージョンDMP-A50 FEv2が出て、次はA50R向けのが出るかなと思っていたのですが、
まさかの別バージョン、A50シリーズ向けA50Z、WM1A/ZとZ300向けProject Zが公開されましたので紹介します。
今回、新たに登場しているCFWは機能の追加ではなく、音のチューニングを変えた別シリーズとも言うべきものになっています。機種ごとに詳しく見ていきましょう!
既にまとめ記事には紹介しているA50Zですが、機能は先に公開されたDMP-A50 FEv2と同じで、音のチューニングに違いがあるそう。
というのも、今までのFEシリーズがDMP-Z1の音を目指しているに対し、この新しいCFWはWM1Zのような、より温かみのある、アナログチックな音を目指しているそう。もちろんplusモードも搭載しています。詳しくはこちら。
Sony NW-A50Series custom firmware A50Z
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/a50z.html
こちらはWM1Zの音とDMP-Z1の音を合わせた感じの音と説明されていますが、先のFEv2と比べてより温かみのある、心地良い、アナログチックな音になるというふうに説明されているので、実質A50ZのZX300版というところでしょうか。
こちらも機能は先に公開されているDMP-300 FEv2と同じです。試したい方はこちらを参考に。
Sony NW-ZX300/A custom firmware Project Z
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/project-z-zx300.html
今見るとホームページの概要はZX300向けと同じものが書かれていますが、自分の記憶が正しければ、初期の投稿では“WM1AとWM1Zの音を組み合わせたもの”となっていました。イメージとしてはこれが近いのかも知れませんね。
Sony WM1A/WM1Z custom firmware Project Z
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/project-z-wm1.html
実は先にリリースされたFEv2とProject Zの説明には
カスタムファームウェアを入れるとWM1AとWM1Zの違いはハードウェアから来る5-10%の差しかなくなる。
Mr.Walkmanホームページより意訳
というのが書かれているのですが、海外の掲示板で本人がこれに関して面白いことを説明していました。
head-fi forumでのMr.Walkmanの投稿より
上の表はMr.Walkmanが作った、2つの音質の違いを表した図で、
これによると純正ファームウェアでは、それぞれの音質(SQ:サウンドクオリティ)が異なるらしく、1Zの方が良いということだそう。そのソフトウェアに違いがなくなるので、後はハードによる差異だけになるというのが上の言葉の意味のようです。
彼の言葉を信じるならば、1Aと1Zの音の差ってソフト側から来るところも大きいようです。ボディが違うから音が違うというだけではなかったんですね。逆に言えばカスタムファームウェアが音質に関しても改善が見込めるということの根拠でもありそうです。
先のFEv2との差は聞いて試すのが一番だと思いますが、より1Zの音をより向上させたもののようですから、1Zのような音が好みな方はこのProject Zを。より普通の味付けを好むならDMP-WM1 FEv2を選ぶと良いのではないかと。
あまり引用するのもあれなので載せませんでしたが、投稿されている他の表を見るとかけ上はWM1Aの方がより音質の向上があるということも読み取れますね。気になった方は英語ですが元の投稿をチェックしてみるのも悪くないでしょう。
試したい方は、こちらを参考に。
同じ掲示板の投稿によれば、今後についてとりあえずA50、A40、A30の順で作っていくそう。
AシリーズのCFWは、A50をベースにしたものとZX300をベースにしたものが出る予定で、それぞれにFEv2とProject Zを作るそう。なのでAシリーズでは、4種類選択ができるようになるようですね。
自分の持つA40シリーズを例に挙げると、まず機能でラジオやノイキャンが復活するA50ベースか、各種画面表示や細かい音のコントロールができるZX300を選び、音でFEv2かProject Zかを最終的には選ぶ形になりそうです。
ただ、ZX300ベースのものがたまにバグが発生するそうで、頭を悩ましているそう。開発本当にお疲れさまです。
いずれにせよ、全て出そろうまで時間がかかるのは確かでしょうから、暇なときに時々制作者ホームページをチェックすると良いかも知れませんね。自分も、新しいCFWのが出たらできるだけ更新するようにしていきますよ!
NW1A/Z,ZX300と続いて公開されている新バージョンFE v2。
遂にA50用にもA50のファームウェアをベースにしたDMP-A50 FEv2の方で新バージョンが公開されました。詳細はこちらを参考に。
Sony NW-A50Series custom firmware
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/dmp-a50-fe.html
アップデートは一旦純正FWに戻してから再度新バージョンをインストールする必要があります。詳しくはこちら。
ZX300をベースにしたA50Rの方は調整中だとのことなので、近日中に出るかも知れません。気になる方は更新をチェックすると良いと思います。
ついにNW-ZX300向けのCFWがアップデートされました!
Sony NW-ZX300/A custom firmware DMP-300 FEv2
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/dmp-300-fe.html
先のWM1A/WM1Zと変更点は同じなので詳しくは別記事のこちらを参考にしてください。
このFinal Edition v2 では、
※アップデートする方は、面倒ですが一度無改造の状態に戻す必要があります。
手順としては、
という形になります。
無改造状態に戻すには、前バージョンのCFWをインストールする時に同封されていたStockRevertを使うか、ホームページ下のYou can find the StockRevert for the previous DMP-300 and DMP-300 FE firmware versions, here.からダウンロードして、現在インストールされているバージョンのStockRevertを導入すると、純正ファームウェアに戻ります。
そこからは普通と同じです。
詳しいインストール方法は、A40の記事を参考にしてください。
classicモード、plusモードの切り替えは一回電源を切った上で、
ホールドを切った(スイッチが下の)状態で電源を入れるとclassicモードに、
ホールドにした(スイッチが上の)状態で電源を入れるとplusモードになります。
今どちらのモードなのかは、本体情報から確認できますよ。
と言うことで、是非使ってみてください。
ウォークマンのカスタムファームウェアの記事を書いて2ヶ月近く経ちましたが、かなりの方に読んでもらっているようで未だにウォークマンは根強い人気を誇っているんだなと感心しました。そこで今回はウォークマンで最大限音楽を楽しむために歌詞を取得して表示させる方法を紹介しようかなと思います。
※今から紹介するものは、海外の有志が製作したものなので毎度のことながら自己責任でお願いします。
※やっていることはLyrics Masterと同じような形なので法律上問題ないと思いますが、問題が発覚した場合は使用を停止し、削除するようお願いします。
※歌詞の情報元の仕様変更によっては使えなくなる可能性があります。あくまでも個人の利用範囲で楽しんでくださいね。
ウォークマンが歌詞を出せるのって知ってましたか?
今のandroidウォークマンでは標準機能ではなくなり、外部のアプリを入れないと出せなくなりましたが、実は2009年頃のウォークマンから脈々と受け継がれてきた機能でした。ウォークマンを長く愛用している方なら一度はデモ等で見たり、または自分で試したことがあるのではないでしょうか。
その歌詞表示機能も、以前は有料で歌詞をダウンロード出来たのですが、その有料歌詞”歌詞ピタ”はZX300、A40の頃からなぜか表示できなくなり、その有料サービスも続けざまに終了。
それからは、歌詞ファイルを用意して表示する手段だけが残りましたが、自炊はLyrics Master+打ち込みでも手間かかりますし、以前はよく使われていたMini Lyricsでの歌詞共有は法律改正で違法の可能性が高くなりアウト。Rhythmicalyricsは、Lyrics Masterと連携することで著作権をうまく躱しながら同期歌詞を共有できるものの、曲数が少なくジャンルも偏っていて使い勝手が…。そもそもkra形式なのでちょっと細工しなきゃいけないですし。
こんなもの、やってられるか!と思い、便利なものないかと海外の情報をあさっているとありましたよ。権利的にも問題なさげで質も精度も高いツールが。ということで早速紹介していきますよ!
今回の手法は音楽再生ソフトfoobar 2000の歌詞表示プラグイン“Lyrics Show Master 3”と、
この三社が提供している同期歌詞(LRC形式)を自動で取得する各プラグインを使って再生を始めた曲の歌詞を表示していきます。
取得した歌詞データはそのままLRC形式で保存されるので次回からはすぐに表示されて便利ですねというツールになります。曲と同じフォルダー、同じファイル名に保存するように設定しておけばMedia Goで読んでくれますので、個人の範囲でウォークマンに複製して楽しめちゃうと、そういうわけです。なんかいやらしく書いてしまいましたが、同三社は公式にAPI(外部ソフトで歌詞を表示するための開発向けツール)を公開していますし、やっていること自体はLyrics Masterのようなソフトと同じ筈なので法律的にも問題ないはず。ただ企業側にしてみれば金にならない顧客ということになりますので、今後アクセスが制限され使えなくなる可能性はあります。ぜひ同サービスも利用してくださいね(QQ音楽は肝心の音楽サービスの方が中国限定になってます)。
どれも海外のサービスなので、マイナーなJポップとかは出てこないことも。逆に日本人が知るような海外の有名曲は十中八九出てきますね。前置きが長くなりましたが導入方法を解説します。
皆さんこんにちは。
今回、当ブログにMr.Walkman本人と思われる人物から、アップデートした旨のコメントが届きましたので新しくなったカスタムファームウェア、Final Edition v2について紹介します。
いつものごとく、Mr.Wakmanのホームページを読んでいただければ分かるのですが、英語なので日本語で解説(翻訳)していきます。
このカスタムファームウェアは、音質の改善と、機能の追加としてA50なんかで搭載されているDSEE AIに置き換わるのと、DSDのネイティブ再生が3.5mmアンバランスでも可能になるというものでした。
このFinal Edition v2 を導入すると、上記にプラスして
Sony WM1A/WM1Z custom firmware FE v2
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/dmp-wm1-fe.html
というわけで詳しく解説していきますよ。
今回のアップデートの一番の改良点はモード切替ができるようになったことですね。
起動時にホールドの位置を切り替えておくことで、
今までのCFWと同じ音質のclassicモードと、音質をより追求したplusモードのどちらかを選んで楽しめるようになるそうです。
このplusモードというのは、classicモードより多くのバッテリーを使って音質を向上させたモードのことそうです。
音質は、
より精密でバランスのとれたサウンド。よりよく制御されたバス、解像度の向上、より良い空気感、より存在感ある中域。
ホームページより意訳
という感じに改善されるようです。どれほどバッテリー持ちが悪化するのかは分かりませんが、気になる方はclassicモードとうまく使い分けると良いのではないでしょうか。
それ以外の改善点として、
前のバージョンを使っている方も是非アップデートしてみると良いのではないでしょうか。
インストール方法は、A40の記事を参考にしてください。注意していただきたいのは、手順4でインストールするDMP-WM1_FEv2_Ext_Tuningは、解凍して中に入っているFirmwareUpdateTool.exeを使ってください。
アップデートする場合は、面倒ですが一度StockRevertを使ってノーマルの状態に戻す必要があります。前バージョンのをインストールする時に同封されていたStockRevertを使うか、ホームページの一番下のYou can find the StockRevert for DMP-WM1 MK1/ MK2/ FE (first FE edition) here.からダウンロードして現在インストールされているバージョンのStockRevertを使用して、同じようにインストールすると元に戻ります。そこからは普通と同じように、DMP-WM1_FEv2.exe、DMP-WM1_FEv2_Ext_Tuningフォルダ内のFirmwareUpdateTool.exeを順番にインストールしていくことで導入できます。
classicモード、plusモードの切り替えは一回電源を切った上で、
ホールドを切った(スイッチが下の)状態で電源を入れるとclassicモードに、
ホールドにした(スイッチが上の)状態で電源を入れるとplusモードになります。
今どちらのモードなのかは、本体情報から確認できますよ。
と言うことで、是非使ってみてください。
前回の記事で紹介したNW-A40シリーズ向けのカスタムファームウェアですが、他のウォークマン向けのものもあるので紹介します。
自分はA40向けのものしか試していないので、あくまでも自己責任でトライしてください。
もし問題なく使用できたらコメントを残して頂けると参考になります。
WM1A/Z,ZX300,A50シリーズには新バージョンFE v2が公開されています。詳しくはこちら。
A30,A40,A50Rの機能や手順はこちらの記事を参考にしてください。
Windows Defenderでウイルスと検知される場合があるようです。Mr.WalkmanもWindows Defenderにサンプルを送って誤検知を解消するように頼んだそうですが、改善には至らなかったそう。自分はカスペルスキーを普段使っているので、スキャンをしても検知はされませんでした。Windows Defenderを一旦停止すると解決すると思いますが、心配な方は他のアンチウイルスソフトを入れてWindows Defenderを使わない形で試すと良いのではないかと思います。
Sony NW-A30Series custom firmware
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/dmp-a30.html
基本的にA40のカスタムウェアと同じようにA50と同等の機能が追加されるので、Bluetooth Receiverや各種エフェクトの追加、改善、再生画面表示などが使えるようになります。さらに、A40では元々入ってるので紹介してなかったですが、プラスしてUSB DAC機能、mqaやaptX HDが使えるようになると思います。
またアルバムアートが、プログレシップ形式のJPEGやインターレスのPNGがサポートされるのでウォークマンではアルバムの画像が出ないという方は改善されます。
削除される機能も同様で、ノイズキャンセリング機能を愛用してる方やラジオを頻繁に聞く方などには向いてないかも。さらにNFCでのワンタッチペアリングが使えなくなるそうです。
そろそろ買い換えようかなと思ってる方や買い換えてホコリ被ってるのなら試してみると良いかもしれませんね。
インストールの手順や注意事項も同じです。A30のデータに読み換えてインストールできます。
こちらにまとめています。
Sony NW-A50Series custom firmware
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/sony-nw-a50series-custom-firmware.html
2021年2月1日追記
DMP-A50のみ新バージョンFE v2が公開されています。新機能はplusモードの追加です。
さらに追記
A50Zという別バージョンも登場しました。WM-1Zの温かみのある、アナログな音になるそうです。
A50向けはA50ZとDMP-A50 FE v2、DMP-A50R FEの3種類あって、
DMP-A50 FE v2は音質と細部のみをカスタムしたファームウェアです。より深く、インパクトのあるサウンドに、より自然なサウンドで聞き疲れしない、よりスムーズな高音になる”classicモード”と、より多くの電力を使用して、さらに音質を向上させた”plusモード”の2種類に切り替えられます。機能の削除はありません。
classicモード、plusモードの切り替えは一回電源を切った上で、
ホールドを切った(スイッチが下の)状態で電源を入れるとclassicモードに、
ホールド(スイッチが上の)状態で電源を入れるとplusモードになります。
今どちらのモードなのかは、本体情報から確認できますよ。
他にはアルバムアートの対応形式の追加や、USB DACモードで出る音量ゲージの動作改善があります。
A50Zは、上のA50 FEv2の別バージョンといったもので、音に違いがあります。というのもFEシリーズがDMP-Z1の音を目指しているに対し、このA50ZはWM1Zの温かみのある、アナログチックな音を目指しているそうです。機能に関してはplusモードも含めて同じなので、興味のある方は試してみてください。
DMP-A50R FEは旧来のA30やA40 modと同等の内容なので、再生画面の各種アナライザー切り替えとイコライザーの階調が増加されます。
機能の削除もA30やA40などと同様でNFCも動かなくなるそうです。
レスポンスはどのバージョンでも良くなると思います。
アップデート、別バージョンの切り替え手順は、一旦純正FWに戻してからインストールする必要があります。こちらを参考にしてください。
インストール手順はA40とほぼ一緒です。こちらを参考に。ただしFEv2やA50ZのExt_Tuningは、Ext_Tuning.zipの中に入っているFirmwareUpdate.exeを使用します。
モデル名にDMP-A50 FEv2かA50Z、DMP-A50R FEと表示されてればOKとなります。
2021年1月31日 追記
新しいバージョンになっています。詳しくはこちら
Sony NW-ZX300/A custom firmware FE v2
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/dmp-300-fe.html
機能に関しては、DSEE HXのスタンダードモードがA50なんかで搭載されているDSEE AIに置き換わるのと、DSDのネイティブ再生が3.5mmアンバランスでも使えるように。削除される機能はなしになってます。
インストール手順は追記のリンクを参考に。
もうここら辺の機種になると私には縁のないモデルですね。自分なら改造するにも気が引けてしまうだろうと思いますが、製作者本人も所有し、力をいれて開発してるようなので試すのも一興かと。
2021年1月24日追記
新しいバージョンが出たので新しい記事にまとめました。
Sony WM1A/WM1Z custom firmware FE v2
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/dmp-wm1-fe.html
Mr.Walkmanが公開しているモデルは今の時点で以上になります。
A10やA20は使っているプロセッサー(SoC)が違うようで作っていないそうです。
もし試す場合は慎重に!気に入ったらぜひコメントなどで感謝の言葉を伝えましょう。
というのも、これらのウォークマンは独自OSなのでちょっとやそっとで出来るものではなかったと思われます。まあlinuxベースだろうとはいわれてますが、ソースは公開されていないので、たとえ機能を切った張ったするだけでも相当の知識と試行錯誤が必要です。
それを個人でやったのですから、さすが自らをMr.Walkmanと名乗るだけありますね。もし気に入ったら、寄付して彼にビールをおごってあげる(翻訳)と良いのかも知れませんね(*^o^*)
少なくとも私には金を払っても良いと思わせるほどの素晴らしいMODだと感じました。
追伸
もちろん筆者には1円になりませんのでご安心を。
今回紹介するのはMr.Walkmanという方が製作したA40シリーズ向けのカスタムファームウェアです。中身がA50並かそれ以上に変わります。
そもそもカスタムファームウェアってなんぞやという話ですが、ざっくり言えば機能の追加などを施した改造データをファームウェアアップデートの要領で書き換えることです。いわゆるMODみたいなものだと思ってください。ちなみにWindowsでしかできません。
もちろん保証等が受けられなくなる可能性がありますし、あくまで自己責任となりますが、そのデメリットを補って余りあるほどの完成度でしたので紹介していきますよ。
Mr.Walkman dmp-a40 custom firmware
リンク:https://www.mrwalkman.ml/p/dmp-a40.html
今回紹介するのは上記のカスタムファームウェアになります。対応機種は、MDR-A45、MDR-A46、MDR-A47になります。
ちなみに他のウォークマンに関してもカスタムファームウェアがあります。別記事にて紹介してます。
こいつを導入すると…
ということで詳しく紹介!
・DSEE HXの機能が進化しAIモードも含め選択できるように
DCフェイズリニアライザーのタイプが追加されカスタム可能に
アナログレコードを再現するバイナルプロセッサー機能が追加
Clear Sound+が上位機種に搭載されているダイレクトサウンドモードに置き換わり、素の音を楽しめるように。
再生画面をスペクトルアナライザー、アナログレベルメーター、デジタルピークメーターに変更可能
ブルートゥースレシーバー機能でスマホとワイヤレス接続し、スマホの音をWalkmanで再生可能。もちろん各種エフェクトも掛けられます。
イコライザーが10バンドに増え、さらに細かく調整できるように。さらにトーンコントロールモードにも切り替え可能。
エフェクトの設定内容について3つまで保存可能に。
その他、全体的にレスポンスが改善し、データベース作成やプレイリストの追加等にかかる時間が短縮します。
追記
アルバムアートについて、純正OSで対応していなかったProgressive JPEGとinterlaced PNGという形式にも対応されます。iTunes等を使用していて、Walkmanではアルバムアートが出てこなかったという人は導入により改善されるようです。
削除される機能があります。というのもZX300のファームウェアをベースに作っているようなのでZX300にない機能が削除されます。
使う人は使うかもしれない機能ですね。また、レスポンスが改善するのと引き換えなのかバッテリー持ちが少し悪化します。
追記
一日集中して使って、再生時間がだいたい17時間ほどでバッテリーが点滅状態になりました。これはほとんどがロスレスで、ダイナミックノーマライザーをON、いたわり充電で充電してから行いました。
次はいよいよ導入方法です。ホームページに書かれた手順を紹介していますが、もしかしたら手順が変わったり、追記されているかも知れないので、Google翻訳等でページを翻訳して流し読みでも良いので、確認する事をおすすめします。
後半の注意書きは、所々予備知識が無いと分からんところがあるので解説すると・・・
・前のバージョンのカスタムファームウェアで必要だった model switcherツールは必要なくなりました。あと、いちいちファクトリーリセットをする必要もなくなりました。本体が勝手にします。
・このファームウェアをインストールする時はノーマルの状態でなければいけません。以前リリースしたカスタムファームウェアを使ってる人は便利なツールがあるよ
ホームペーシより意訳
・日本版のウォークマン場合一旦アメリカ版になるが、それは日本版だと言語が選択出来ないから、そのための措置。最終的には日本版の設定に変更される。もし変えたい場合はdestination toolを使ってね。
とまあ今まで日本で普通に使ってた人には関係ない話なので読み飛ばしちゃってください。
ちなみにEU諸国版だとボリュームの警告が出てOKしないと上がらないそうですよ。その他細々と地域に合わせた設定があるそうです。
それではインストール方法を紹介しますよ。
※インストールすると内部ストレージのデータが消えます。本体に入っている曲やプレイリストはバックアップしてから導入してください。
※海外の方がインストール手順をYoutubeで紹介していました。これをみる方がわかりやすいかもしれません。
1.Mr.Walkmanのホームページ下部からdmp-a40.zipをダウンロードして解凍
2.解凍したフォルダを開いてdmp-a40.exeを起動。WalkmanはUSB接続をオンにして、あとは指示通りにインストール。ウォークマンが再起動してアップデートモードに切り替わります。その間ケーブルを抜いたり、PCをシャットダウンしないことを強く勧めます。最悪の場合文鎮化する可能性があります。
3.インストールが終わるとウォークマンは勝手に再起動するので、再起動が終わったら、言語を選択して、セットアップを終わらせましょう。デフォルトでは、英語が選択されているので注意。
4.セットアップが終わったら、またDMP-A40_Ext_Tuning.exeを起動して、ウォークマンをPCに接続しインストール。ウォークマンがまた再起動するので起動できたらカスタムファームウェアの導入は終了。あとは曲を選択して楽しむだけ!
あと、設定ー出力設定ーDSD設定で「DSDのネイティブ再生する」のチェックは外しておきましょう。A40ではハードがそれに対応していないためです。
同じ理由から、Direct Soundモードではdffやdsf、mqaなどのファイルを再生出来ません。これらを聞きたい時はDirect Soundをオフにして聞きましょう。仮にDirect SoundモードをオンにしてDSD等の楽曲を再生しても音が出ないだけでクラッシュとかはしません。
ウォークマンを元に戻したい場合は、同じようにStockRevert_(DMP_A40)を当ててからStockRevert_Ext_Tuningをインストールするとノーマルの状態に戻ります。
NW-A45とMDR-1Rの組み合わせで視聴
素人耳でも音質が変わったことに気づくくらい変わります。音の解像度が若干改善。従来の濃い味付けの音から上位モデルに近い品のある感じに変化したように感じます。
というのも作者のホームページではDMP-Z1の音作りを目指して作ったそう。コメント欄では作者がNW-WM1Zのサウンドになるという風にコメントしているので、WM1Z向けにチューニングされたプロファイルを持ってきたという推測も出来ます。とはいえ基本的にはZX300のファームウェアがベースなので、案外そっちの方に似た音なのかも知れません。その真偽はさておき、個人的にはノーマルより聞き疲れしなくなって、さらに曲に没頭出来るようになりました。
また、レスポンスの向上は地味ながら、効果は抜群です!
ノーマルの時はアルバムを探すだけでももっさりしていてフラストレーションがたまっていたので、とても良いですよ。バッテリーのことを差し引いても、元に戻したいとは全く思いません。多分ですが、ノーマルのファームウェアはバッテリー消費を抑えるためにクロックダウン(処理性能を押さえる手法)されていたのではないかと。
使ってみた感じバグ等もなく上記の通りノーマルより快適ですので、削除される機能を頻繁に使う方、長期補償に入っている方以外には、基本的に誰にでもお勧め出来るカスタムファームウェアだと思います。特にA40独特の味付けに嫌気が差してきた人には導入を強くおすすめしたいです。制限の外れた本来のA40を是非味わってみてください。
もし気に入ったら、寄付して彼にビールをおごってあげる(翻訳)と良いのかも知れませんね(*^o^*)
少なくとも私には金を払っても良いと思わせるほどの素晴らしいMODだと感じました。
参考サイト
もともと、海外の音響機器コミュニティで公開されていたMODなので、英語ですがここでもレビュー等の書き込みをみることができます。導入する時に参考になるかもしれません。
おかげさまで、沢山の方に見ていただきありがとうございます。よっしーです。
公開してからだいぶたち、情報が古くなってしまったので改訂版として新しく書かせていただきます。質問もできる限り答えますのでお気軽にどうぞ。
オープンソースのPSPエミュレーターであるPPSSPPは、9月終わりにv1.9.3がリリースされています。今回の主な変更点は、Androidスマートフォン向けの最適化に関するものが多いようです。もちろんPC向けと思われるGPUに関する修正もおこなわれていますが、特に気になったのは、 Amazon Fire TV Stick 4Kのグラフィックを修正したとのこと。もしかするとPSPが4Kで楽しめるのかも。さすがにそこまで解像度を上げるのは厳しいと思いますがそれでも4KテレビでPSPを手軽にプレイできるようになるというのはとてもわくわくする話です。
脱線しましたが、今回はその最新版のPPSSPPで1つのPC、複数人プレイができるというお話です。
1台のパソコンでPPSSPPを複数起動、マルチプレイしましょうということで、1つのパソコンの前に2~4人が集まって、据え置き機さながらの対戦や協力プレイが可能となります。また2つや3つのモニターを接続して別々のモニターでプレイすることもできます。PPSSPPでのマルチプレイが手軽にできるようになりますよ。
ただし、今回紹介するソフトは、公式のPPSSPPのものではありませんのでご承知おきください。
前回紹介したものよりも格段に安定性がアップしております。ぜひお試しあれ!
今回は、LunaMooさんという方が、本家PPSSPPをもとに若干の変更を施したPPSSPP Luna Editionを使用します。一番新しいリリースのものをダウンロードして7-zipなどで解凍してください。
2020年9月19日追記
現時点で最新版である “v1.9.3-950-g4debff114 amd64”では、この方法は動作しない可能性が高いです。ひとつ前のバージョンである “v1.9.3-428-g2a0a64e0e amd64 / arm64-v8a”での使用をお勧めします。
ダウンロード: https://github.com/LunaMoo/ppsspp/releases
※2人なら2つ分、4人なら4つ分、複製や解凍をしないとうまく動かないので注意
PPSSPPを人数分起動してネットワークの設定を開きます。
すべてのPPSSPPでネットワーク/WLANを有効にし、PROアドホックサーバーのIPアドレスを127.0.0.1に変更します。そして1つだけアドホックサーバーを有効にしてネットワークの設定は完了です。たぶんほとんど起きることはないと思いますが、MACアドレスがダブった場合はクリックして変更してください。ほかにコントローラーの設定をしたらだいたい準備完了になると思います。あとは、ソフトを起動するだけ!
初回の場合は、ネットワーク通信の許可が求められるので許可してください。
ここまでいけば後は対戦でも協力プレイでもマルチプレイを思う存分楽しむだけです。
この方法でやると音がそれぞれ出力されるので特にBGMがダブって聞こえて快適とはいえません。1つ以外のPPSSPPをミュートにするか設定で音を消すことで解決できますが、ゲームの設定でBGMをオフにしたり、それができない場合にはBGM等がオフにできるチートを探してきて導入するといった方法をとるとより快適にプレイできると思います。
また、ソフトによっては時々アドホックモードに入れずフリーズすることがあります。そのときは焦らずタスクマネージャーから終了させてまたもう一度起動させましょう。ウィンドウは閉じてもバックグラウンドで動作している場合があります。他のPPSSPPも念のためメニューバーのエミュレーションからリセットをかけるのが良いと思います。
Play Station Portableは、2004年の12月12日に発売されてからもうすぐ15年が経とうとしています。私もPSPを買って初めてゲームをプレイしたときにきれいなグラフィックに感動したことを今でも覚えています。PSVITAに世代交代した後、徐々にスマホゲームに取って代わられ、ついにVITAも終焉を迎ました。PlayStationの携帯ゲーム機は2代で途絶えましたが、多様なジャンルのゲームやプレイスタイルを提供したということにおいて、今の多種多様なスマホゲームにつながる先進的かつ重要な役割を果たしたのではないだろうかと思います。
今の時代でも色あせることのないその質の高いソフトを作った方々とその土壌になったポテンシャルの高いPSPに感謝を込めて。今なおPSPゲームを楽しまれている皆様のゲームライフの一助になれば幸いです。
お久しぶりでございます。ヨッシーです。
先週Windows10のリフレッシュおこなったのですが規定のデバイスが変更できない事態に遭遇したので書いておきます。
Windowsフォトビューアーを既定のプログラムにしようと思ったのですが、「常にこのアプリを使って.JPGを開く」というチェックボックスがないということに気づきました。
他のではと調べてみると…
どうやらフォトの”jpg””bmp””png””gif”などや映画&テレビの”mp4””mov””mts””wmv””m4v”など、Grooveミュージックの”mp3″”flac””aac””m4a””wav””wma”などのいわゆるWindows10のおすすめのソフトが既定になっているとチェックボタンが消えるらしいです。
方法その1
設定を開いてシステム→既定のアプリのところまで行きます。
そして変えたい拡張子のところから使いたいアプリがあればそれに変更します。
もし変えてたいアプリが一覧になかったら、Windows10で推奨と書かれていないアプリ、上の例でいうとペイントに一旦変更します。
そうすると
チェックボックスが復活しますので使いたいアプリを選んで変更することができます。
これで無事変更することができました。
方法その2
コントロールパネルを開いて、プログラム→既定のプログラム→既定のプログラムの設定に行くと、アプリケーションごとに拡張子の設定ができます。
ここで一気に変更することもできますしソフトごとに拡張子の設定ができます。
既定のブラウザの変更するときのもそうですが、Windows10はどうも自分たちのソフトを使ってもらおうと必死なようですね。
Vistaから移行する人やクリエイターズアップデートなどで困ったときにぜひ参考になれば嬉しいです。
またまた更新が滞ってしまいましたが新年度からは頑張りたいと思います。